住宅から大規模な建築、それらを取りまく環境から人間が生活を営むすべての建築物に対して、その新しい姿を思い描き、そこに問題意識を持つこと。多様な造形知識や工学的な知識はもちろん、その風土の中の環境や文化的背景への配慮も必要です。本科では、空間に対する意識を最も重要な課題とし、年間を通じ、基礎から応用そして実践へ、段階的に進むカリキュラムです。
教育科では、デッサン力はもちろん、表現を捉えていく上で必要となる基本的な観察力を養います。
年間スケジュールと重点カリキュラム
春休み | 春期講習会 |
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一学期 |
個人別年間計画を立てる
個人別年間計画を立てる 紙の加工技術に関して学ぶ 図法の学習 水彩絵の具の技法について学ぶ ※基礎力強化 |
夏休み | 夏期講習会 |
二学期 |
デッサン力強化
平面/立体構成の強化 着彩 石膏デッサン 静物デッサン 国公立私大推薦入試対策 ※構成力強化 |
冬休み | 冬期講習会 |
三学期 |
各大学の過去のデータに基づいた、
実践的な課題を中心に集中指導。 各自に合わせた特別課題を組み、 弱点を徹底強化 ※弱点を徹底強化 |
受験前 | 直前講習会 |
授業内容
- 平面構成
- 石膏デッサン
- 鉛筆素描
- 風景着彩
- 静物デッサン
- イメージ課題
- 立体構成
- 立体素材の研究
- 図法の学習